◯はじめに

レースに出場した時に、最近のレースではコースマップのページに、ほぼある「GPXデータ」。トレイルを始めた3年くらいの間は、なんとなく、「コースを示すもの?」「GPSと種類が似たもの?」というレベルの印象で、特段使わなかったGPXデータ。今回はデータを使う「メリット」使い方についてまとめてみました!秋のレースに是非ご活用ください。
GPX画像

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GPXデータとは、GPX=GPS eXchange Formatの略称であり、そもそもGPSが起点のもの。保存形式がXML Schemaという形式で保存されてるものであり、ウェイポイント(緯度や経度、高度情報を含む)やルートを記述するファイル形式。
使い方は、すごく簡単でsuuntoやガーミンでは専用サイトで説明もしているけど、ざっくり言うと「アプリで地図をインポート」→「時計へ転送」この2ステップなので、是非使える時計をお持ちの方は使っていただきたい!(ちなみに自分はSUUNTO9Baro使用です)

◯GPXデータを使う3つメリット

①ナビゲーション機能の圧倒的安心感

海外のレースも多く出る中で、絶対に避けたいのが「コースロスト」。日本だったら、ロストしても最悪goolgemapやyamapの地図などで復帰できるとしても、海外のレースはそうは行かない。過去韓国のレースに出場し、ロストしてgppglemapを開いたらまさかの「全てハングル(笑)」。近くにいた工事現場のおじちゃんに必死につたない英語で話しかけるも、、、惨敗。当時は自力で戻ることができたけど、これは鮮烈に覚えています。

自分が使っているsuunto9ではGPXデータを入れておくと、コースを外れた際には「オフコース」という表示が出ます。これにより「コース外を走行している」ということが分かり、かつ滑落などの危険性も阻むことができます。
新しい山でトレーニングをする際も、滑落防止、遭難防止など「予防」のために、YAMAPなどでGPXデータをダウンロードして読み取り、活用しています。

②チェックポイントまでのマイルストン

トレイルランにおいて、よくある心境「いつ、次のチェックポイント着くねん。。」という、げんなり問題。「進めど進めど終わらない登り(下り)」「ズレる時計のGPSや距離表示」淡々と刻みやすい陸上とは違い、山だと標高差や天候、地面の状態で大きくタイムは変わるため時間は読めないし、心理的なものがレースへも大きく影響をする。
その時に、よく使っているのが「標高を指標」の一つにすること。時計によっては「気圧計」も入っているため、GPSと比べて誤差が出づらいのが特徴。各チェックポイントの標高を腕などにメモをしておき、時計で現在の標高、高低図を確認して現在地を把握するのはレース中にお勧めします。

③レースの戦略が立てやすい

GPXデータがあれば、Trailnoteなどのツールに落とし込むことによって、「距離」や「累積標高」を確認することができる。どこまでやるか?はその人次第だけれども、自分は算出したデータを「区間別」でまとめて、トレッドミルなどで測定したデータと掛け合わせて、レースの戦略を立てる時に使っています。(詳細は以下から)

◯まとめ

実は使い方がむずかしいのでは?と思って敬遠をしていたGPXデータ。でも今では、個人的には無くてはならないものに進化してきています。時計によってはGPXデータが使えるもの、使えないものがあるので、そこは事前にご確認の上ご使用ください!

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