インナーファクトのソックスとは

「自然の中での競技だからこそ、環境負荷を最小限に抑えたギア開発を」をキーメッセージに、滑り止めやコンプレッションなどの機能性をあえて排除し、競技者の足へのトラブルやストレスを如何に軽減することが出来るかに注力した、シンプルな靴下。(HPより)

素材は「ドライ感(速乾性)の高いラミー(苧麻)」を使っており、とにかくマメができず競技者への負担が少ない、というのが最大のコンセプト。あとは、ソックスの外袋も二次利用できる環境にも優しい製品です。
自身もアンバサダーを務めて、2018年のFTR105kmから使い始めました!

マメに関しての過去の失敗

①「つま先、分厚い靴下履いてみた」事件
トレイルを始めたころ「靴はトレイル用!」「バックは5Lバック!」「ハイドレ完備!」はちゃんと吟味して選んだ一方、靴下は「山だと衝撃多そうだから、なんとなく、つま先が分厚い靴下が安全!」と完全にノリで購入。結論から言うと「お姉さん指の横に、新しい指サイズの水ぶくれ」が毎回勃発。ひどい時は、この水ぶくれでそのまま爪が剥がれる、なんて起きてた。毎月のごとく道志村や北丹沢に出場してた中で、ここの部分はすごく悩まされた部分だけど、「自分に合う靴」を探す程度で、本質的な打ち手は見当たらず。。の状態だった。

②絆創膏おんざテーピング
悩まされて悩まされて、ついにやったこと。まさかの絆創膏を内部に貼って、その上をテーピングで保護。「絆創膏おんざテーピング」。これをすることにより「マメはできない!」という結論には至ったものの、指の感覚が全くなく「パフォーマンスが明らかに下がる」という結論。
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中学校の物理学の視点で考えてみた。

①摩擦力の数式について

皮膚の解剖学的には「毛細血管?」が大きくマメや水ぶくれにに関係するらしいけど、難しすぎるから置いといて、

【マメ=摩擦力×ゴールまでの時間】

が、数式としてはマメや水ぶくれの発生に大きく関係する。この中でゴールまでの時間は、大会や選手別で可変的なもの。この中での摩擦力は「F=μ×N」である。(←これ、中学校で習った。)
さらに上記の摩擦力の数式を、トレランに当てはめると

【摩擦力(F)=摩擦係数(μ)×皮膚にかかる圧力(N)】

この中での圧力はおそらくは、体重?とかで個人別。
靴下を履く役割は、この中での「摩擦係数(μ)」を減らすこと。つまり、「素足で靴を履く」のと比べて「靴と靴下」「靴下と皮膚」と2層の滑り面を作ることでこの「摩擦係数」を減らすことができる。

②マメの原因は「摩擦係数上昇」によるスレが原因
物理学的に、摩擦係数とは個の素材によって決まることが多い。シンプルに言うと同じ物体を動かそうとしても「ツルツルの氷の上」と「道路の上」では全然違う、ということ。これは、靴下に対しても同じことが言えるらしく、日本褥瘡学会の先生の情報からも、

【靴下が濡れると皮膚にピタッとくっついて摩擦係数が上がる】

ということが言えるらしい(素足で靴を履く状態に逆戻り)。つまり、「足に湿度がたまらないと摩擦が生まれず、マメとかできないよ!要は速乾性大切!」という言われ続けられた言葉は、正確に言うと「足に湿度がたまらないと、靴下と皮膚に生じる摩擦力の中で、靴下の摩擦係数が上がらないから、2層構造状態を維持できて、マメとかできないよ!摩擦係数を引き上げないために、速乾性が大切。」ということ。この摩擦係数は【素材】に依存することが多く、「素材にこだわることは大切なんだな」ということはこれをまとめて、初めて知った。

まとめ

本質的に考えると、マメを作らないためには指にワセリンを塗ったり、靴下にこだわったりして「摩擦」を減らすのではなく、「摩擦係数」をどこまで下げるか?ということになる。靴下に限って言えば「素材」に対しこだわりを持つことができるかどうか。
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